【共通】 同じ問題を繰り返し解くことの意義

語学力を定着させたいと思ったら、「同じ作業を繰り返す」ことは欠かせません。電車に乗っていると、両親に連れられた2、3歳くらいの子供が、何度も何度も同じ単語やフレーズを繰り返して言っていることあります。どの子も10回は言ってますね。最初のうちこそ親も返事をしたり、間違っていれば言い直していますが、途中から面倒になり返事さえしなくなる光景を、日本でもオランダでも目にします。「ああ、こうやって言葉を覚えていくんだな。」と、実感します。

小学校に上がる頃には大人と対等に話せるようになるのを見ると、子供たちがそれまでに繰り返したであろう回数を私たちもやらないといけないんだろうなと思います。それと同じ効果がある勉強法のひとつが、ターゲットが明確な同じ問題をたくさん繰り返し解くことです。文法なら名詞、動詞のように項目別のもの。スキルなら読解問題、リスニング問題など、「自分は今 何を勉強しているのか」をまずはっきりさせます。

正解した問題は、次回も間違えないように、そしてより速く解けるようにしていきます。
間違えた問題は、「宝物」になります。なぜ間違えたかを考え、納得するまで直します。そして次回は間違えないようにすれば、確実に実力が定着していきます。同じ問題を解いていると答えを覚えてしまって意味がないのでは?と、思われるかもしれません。ここで大事なのは「解答」ではなく「解法」です。「どれが答えか」ではなく、「どうやって答えを出したのか」という、どの問題にも応用できる自分なりの解き方を習得するようにしてください。

ちなみに、問題解く作業の中で良くないのは、間違えた問題を放置することです。何を理解していないかを認識することはできますが、今後の学習のための改善もされなければ、何回も同じ問題を間違えるとやる気をなくしかねません。それでは時間がもったいないし、ちょっと乱暴な言い方ですが、ならばいっそやらない方がいいかもしれません。

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